赤ちゃんを授かることは、まさに「奇跡」で、決して当たり前のことではありません。
しかし、一人目のお子さんがいらっしゃる方の中には、一人目のお子さんを望み始めてから授かるまでにあまり時間がかからなかったという方も多いため、つい「二人目もきっとすぐに授かるだろう」と思ってしまいがちです。しかし、二人目をなかなか授かることができない「二人目不妊」で悩む方が増加しています。
ここでは、二人目を考え始めたら気を付けたいことや、ふえる2人目不妊についてご紹介します。
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この記事のもくじ
二人目を妊娠したいと考え始めたら
一人目のお子さんを出産後、毎日が忙しく、赤ちゃん中心となります。分からないことや不安なことも多く、ママの中には産後情緒不安定に陥ってしまう方も。
しかし、赤ちゃんは無条件に可愛く、自分のお腹から生まれた赤ちゃんであればなおさらです。
少しずつ子育てに慣れはじめると、「二人目問題」が発生します。
一人目と二人目は何歳空きが良いのか?2人の育児ができる状態なのか?など疑問や不安を抱く方もいるでしょう。
二人目を考え始めたら、気を付けたいこと・知っておきたいこととは?
二人目のタイミング
将来的に、2人・3人と子どもが欲しいと考えていたとしても、上のお子さんの子育てに追われ毎日を過ごすママにとってはまだまだ先のことと二人目を現実的に考えられないという方も。
妊娠中のつわりや、状況によっては入院、そして2人の子どもを同時に育てられるのかなど考えれば考えるほど不安になってしまうのも分かります。
特に、まだ1歳前後だとよちよちと歩き始めたり単語を話すようになる頃で、2人目を妊娠・出産することで上のお子さんだけを見てあげることができなくなったり、お腹が大きく抱っこができないことを考えると躊躇してしまいがちです。
しかし、妊娠したからといってすぐに生まれるわけではなく、生まれてくる頃には約10か月が経過していることを考えると、二人目をいつ授かりたいのか?については考えておきたいもの。
上のお子さんとの年齢差別メリット・デメリット
1歳差
上の子と下の子の子育てで毎日がいっぱいいっぱいに。でもその分、早い段階から同じおもちゃや遊びで一緒に遊ばせることができるというメリットもあります。成長が進む中でも同様で、兄弟でありながら二人で共に成長するようになります。
2歳差
ちょうど上の子のイヤイヤ期と重なって赤ちゃんが生まれることになるので、上の子が精神的不安を感じることも。上の子のフォローに力を入れるべきという声も少なくありません。ただ、その時期を過ぎると、赤ちゃんのお世話をしてくれることもあり、一緒に遊ぶことができる点はメリットといえます。
3歳差
上の子が3歳になると、ある程度自立しているので、赤ちゃんの面倒を見てくれることが多いようです。成長するごとに、受験や入学のタイミングが重なるので経済的負担を感じることもありますが、逆に同時に終わるから楽だという声もあります。
4歳差以上
4歳差以上になると、「お兄さん・お姉さん」という自覚もしっかりあるので、子育ての不安は抑えられます。上の子は幼稚園や保育園、学校に通っているので、2人目と向き合って子育てをすることができるのも魅力的です。しかし、その分子育て期間が長くなるので、育児が落ち着いたら仕事をしようと考えている方にはスタートが遅れるというデメリットも。
など、メリットもあればデメリットもあるという声が一般的で、「○歳差が絶対良い!」ということはありません。2人目のタイミングについてはいくら「○歳空きがいい」という声を聞いたとしても、実際産んで育てるのはママだということを忘れずに…!
周囲の意見も気になるところですが、「自分たちが欲しい」と思ったタイミングこそ、ご夫婦にとってベストなタイミングなのではないでしょうか。
生理こない場合はどうする?妊娠はいつからできるのか
上の子を出産後、すぐに二人目を考え始めるママもいるでしょう。
元々妊娠しづらい体質だったり、歳の近い兄弟姉妹を望んでいたり理由はさまざまですが、「いつから可能か」ということを知っておくと、あらかじめ心の準備をしておくことができるでしょう。
産後はホルモンのバランスが崩れやすく、身体の調子が整うまで安静にすることが望ましいと言われています。実際、産婦人科等でも「産後1か月間は性交渉を控えるように」と言われることもあり、できる限り体を正常な状態に戻すことが先決です。
妊娠を望み妊活を始めるタイミングとしては「生理が始まってから」が一つの目安となります。出産後の生理は、早い人だと産後1か月半ほどから始まる人や、1年ほど生理がこなかったという人もいて一概にはいえませんが、基本的に生理が始まったのであれば妊娠を望むことができます。
基本的に、排卵が起こっているのであれば妊娠することは可能です。そのため、産後生理がきていなくても妊娠する可能性はあります。これは、産後初めての排卵で妊娠する可能性があるということです。反対に、ホルモンバランスの乱れや産後の疲れなどから生理があっても無排卵である可能性もあるので、スムーズに妊活を進めるためには基礎体温の計測をはじめてみましょう。
妊娠と授乳
いつまで授乳を続けるかについては、さまざまな論議がされていますが、結局のところママと子どもが断乳・卒乳を意識するかどうかによっても異なります。
基本的に、授乳している間はホルモンの関係上、妊娠しづらいと言われていますが、産後すぐに妊娠している人がいることを考えると、「授乳している=妊娠しない」というわけではないようです。
もし、上の子の授乳期間中に二人目を考えるのであれば、授乳や育て方について向き合い考える必要があり、場合によっては断乳や卒乳も視野に入れることになるかもしれません。
それはなぜかというと、妊娠中の授乳はお腹の赤ちゃんに何らかの支障をきたす可能性があるとされているからです。
そもそも母乳を作り出すためには「プロラクチン」や「オキシトシン」といったホルモンの分泌が必要不可欠です。これらのホルモンは、子宮を収縮させる働きも担っていることから、妊娠中の授乳はお腹の赤ちゃんへの影響や、切迫流産、そして流産という結果に繋がる可能性も否定できません。
しかし、一方で「妊娠中に授乳することは問題ない」という意見もあり、自己判断せず専門医である産婦人科の先生の指示を仰ぐことをオススメします。
夫婦間の意思疎通
妊娠は、女性だけが望んで叶うものではなく、パートナーである旦那さんの協力・理解は必要不可欠です。
妊娠だけでなく、出産後は2人で大切なわが子たちを育てていかなければなりません。そのため、「夫婦間で妊娠についての意思疎通がされているか」は非常に重要です。
もし、ママが二人目を考えていても、パパである旦那さんが「今はまだ一人でいい」「一人っ子でも構わない」と考えているのであれば、授かることなどできないでしょう。
また、万が一授かることができたとしても、夫婦間で考え方が違う場合家族の形として何らかのトラブルを引き起こすことにもなりかねません。
経済的にも、時間的にも赤ちゃんが一人増えるということは、もちろん今以上の幸せが訪れることと同時に負担も増加します。この問題を解決せずに、ママだけが「二人目が欲しい」と思っていても、赤ちゃんはやってきてはくれません。
旦那さんの2人目に対する考えが分からないという方は2人目を妊娠したいと思い始める前に、まずは旦那さんの意見や今後に対する考え方などを夫婦で話し合ってみてはいかがでしょうか。
二人目不妊問題~妊娠するためにできること~
子どもが欲しいと思い妊活しているママたちにとって、二人目問題は深刻です。
妊娠については、「頑張ったから」といって必ずしも授かれるわけではなく、二人目不妊の状態が長く続いている方も少なくないのです。
ではなぜ、二人目を妊娠することがそれほどまでに難しいのでしょうか?二人目不妊で悩む方に、できることとは?
二人目不妊の現実
二人目不妊で悩む人は「一人目を自然妊娠で授かったため、自分が不妊になることなど想定していなかった」という人がほとんどです。
二人目不妊で悩む人は年々増え続け、少し前まで「不妊」である判断基準として「2年以上赤ちゃんができない状態」だったものを、「1年以上」と期間を短くしたことも長い間不妊で悩んでいる人がどれだけ多いかということを意味しています。
今や、どの夫婦でも二人目不妊で悩んでも不思議ではありません。
年齢の問題
女性だけでなく男性も年齢を重ねると、知らず知らずのうちに体は老いていっています。
特に女性の体は変化が起こりやすく、自分としてはほんの数年のことであっても妊娠しづらい体へと変化してしまうこともあります。また、卵子は生まれたときから数が決まっています。そのため、年齢を重ねるごとに卵子の数は減り、さらに質も低下することから不妊と年齢の問題は切っても切れない関係にあります。
男性も同様で、一般的に35歳頃から精子の質の低下や、性障害などが起こる確率が上がります。
男性・女性共に不妊の最大の原因が加齢なのです。
以前とは違う夫婦生活
出産すると、家庭はお子さん一色となります。特にママの中には、俗に言う「産後クライシス」と呼ばれる状態になる方も。
産後クライシス
出産後、夫への愛情が冷め、夫婦間が不仲になること。夫に対するイライラや嫌悪感、やる気がでない脱力感を感じることがある。
産後クライシスではないとしても、出産後は「ママ」「パパ」となり、夫婦2人での時間を持ちづらくなることは必然です。赤ちゃんには夜も昼もなく、お腹が空いたときや機嫌が悪いときなど時間に関係なく世話をしなければなりません。
「旦那さんとの性交渉」など二の次になってしまっても仕方がありません。そうしてどんどん触れ合いの時間やタイミングがなくなり「レス」の状態になっていくことが多いようです。
実はこれは女性だけにいえることではなく男性も同様で、奥さんのことを「女性」ではなく「母」としか見れなくなり、性の対象ではなくなることから、性交渉への意欲がなくなることもよくあります。
傍で出産の現場や授乳している姿を見ていると、旦那さんの中でも「女性」ではなくなっても無理はありません。
二人目不妊が増える原因には、以前とは違う夫婦生活も関係しています。もちろん、出産後夫婦の形が変わることは悪い面だけではありませんが、二人目を考えるのであれば少しずつお互いに寄り添う必要があると言えるでしょう。
二人目不妊に気づいたら「早めの対策」がポイント
夫婦2人で妊活を続けていても一向に妊娠しない場合は、一度産婦人科などの専門医を受診してみましょう。どちらかに何らかの問題があり、それを改善したところ見事妊娠することができたという話も珍しくありません。また、専門医を受診することで、自分たちだけでは試すことができない方法で妊娠できるチャンスを得ることができます。
一般的に、不妊治療の一環としては以下の種類があります。
タイミング法
タイミングとは、最も妊娠しやすい状況の日を狙って性交渉を行うことであり、医師の手で何かをしてもらうというわけではありません。そのため「自然妊娠」となります。基礎体温や超音波検査、ホルモン検査値などを参考に医師が排卵日を予測します。排卵周期にバラツキがある人には排卵誘発剤を処方されることもありますがあくまで自然妊娠なので、6か月~1年以内に妊娠しない場合はステップアップを勧められることもあります。
人工授精
人工授精とは、あらかじめ摂取した精子を洗浄し、女性の子宮内に注入して受精させる方法のことをいいます。人口受精は、精子が少ない、性交渉がうまくいかないなど男性側に問題がある場合に勧められる方法で、不妊治療のセカンドステップと言われています。採取した精子を子宮内に入れるだけなので、それほど負担がかかるということはありません。
ただし、人工授精も年齢が若ければ若いほど妊娠率は上がるため、いかに早く不妊の原因を突き止め、人工授精にトライするかが重要となります。
タイミング法とは異なり、費用も発生しますが妊娠するためにはタイミングも重要です。現在自分たちで妊活を続けている方やタイミング法を試している方は夫婦間で話し合ってステップアップするかを決めましょう。
体外受精
体外受精とは、子宮内から取り出した卵子を体外で受精させて、培養後子宮に戻すというものですが、具体的には卵子に精子を直接振り掛ける形で受精を待ちます。つまり「自然に受精する」ことを待つことになります。男性・女性どちらかもしくはその両方に「妊娠できない(しづらい)」原因や障害がある場合が対象となります。ホルモン剤や排卵誘発剤を用いて排卵させてから採卵することになるので、自宅で毎日排卵誘発剤を自己注射しなければならず、その自己注射を考えると躊躇してしまう方も多いようです。
また、採卵時も局所麻酔か、全身麻酔か、など各病院によって方法が異なるので、事前に確認することをオススメします。
気になる妊娠率ですが、約20%~40%の成功率と言われています。年齢や各病院によってもこの率は異なりますが、不妊に悩む夫婦にとっては希望といえるでしょう。
顕微授精
基本的な流れは体外受精と同様ですが、体外受精と異なる点は体外に採取した卵子に直接精子を注入するという形です。人口受精や体外受精で妊娠することができなかったカップルのためのステップアップ法となり、妊娠する確率は体外受精よりも高くなります。加齢により卵子や精子の質が低下している場合も対象となり、高齢であることを理由にチャレンジしている夫婦は少なくありません。
一つの卵に対して一つの精子を注入しなければならないので、治療にかかる費用が高くなるというデメリットもありますが、妊娠率は50%~70%と体外受精をはるかに上回ります。
不妊治療としてはこれらの方法を徐々にステップアップする形で試していくことになりますが、不妊の原因が夫婦どちらかの体や卵子・精子の問題だった場合、最終的な方法である体外受精でなければ妊娠することができない可能性もあります。これは、いくらタイミング法や人工授精を試してみても、期待できない(意味がない)ということを意味します。
不妊の期間が長ければ長いほど、それだけの年月不安やストレスを感じ続けることになります。
いち早く気づき、不妊専門医や産婦人科を受診することで不妊克服の糸口が見えるかもしれません。
気になる病院の探し方ですが、病院によっては子どもを連れて行くことができない場合もあります。
二人目不妊で悩む方は子どもを連れて通院しなければならないことも多く、病院選びで苦労したという声も。家族や友達など周りの人の協力を得られる環境にあるならば、理由を話して頼らせてもらいましょう。
もし、頼る相手がいないという方は幼稚園や保育園など「一定時間子どもを預かってくれる」施設を探してみてはいかがでしょうか。
考えておくべき「不妊治療にかかる費用」
体外受精にチャレンジする一番の理由は「高額な費用」にあります。不妊治療は保険が適応されないため、全て自己負担となります。人工授精だと1クール2~3万円程度、体外受精は排卵や採卵、胚移植などどの方法を選ぶかによっても異なりますが40万円~60万円程度、顕微授精だと70万円~100万円程度の費用が必要になります。
どの病院を選ぶか?や、方法によって費用には差がありますが高度な治療を受ければ受けるほど費用が高額となることは必然です。
ただし、多くの都道府県では高度不妊治療にかかった費用負担を軽減するための助成制度を設けられています。年収や年齢、ケースによって対象となるかは異なりますが、対象となる場合、申請することで1回の体外受精・顕微授精につき約15万円が助成されます。また、医療費控除の対象となるので確定申告をして還付を受けることも可能です。
とはいえ、助成金や医療費控除といった補助があったとしても数十万円の出費となることは家計にとって痛手となることは避けられません。
不妊治療には終わりがありません。「もしかしたら次妊娠できるかもしれない」「ここで終わりにしてしまってはもったいない…」と続けることを選択する人もいらっしゃいますが、その分費用が必要となります。
終わりがないからこそ、不妊治療にどれだけ費用をかけられるか、不妊治療をするために家計への経済的負担を軽減させるために何ができるかなどについては夫婦でしっかり話し合いましょう。
生活習慣の改善
二人目不妊は、上記にもあげたように加齢や夫婦生活の変化などの原因がある場合だけでなく、生活習慣が関係している場合もあります。
もしも、1人目である上の子を、自然妊娠で授かったのだとしたら生殖機能に重大な問題があるとは考えづらく、生活習慣を改善することで自然妊娠できる可能性もあります。
まず第一に、「ストレスを感じない生活を送ること」。不妊で悩んでいる方は、「妊娠のプレッシャー」や「将来的に妊娠できないのではないかという不安」などを常に考えがちです。なかなか二人目を授かることができない今の状態にストレスを感じてしまうことも。
ストレスは、不妊の大きな要因です。もちろん、毎月努力しているにも関わらず生理の血を見てしまう、妊娠できないとあっては、ストレスを感じてはいけないと言われても無理があります。
しかし、「二人目は妊娠しづらいのはあたり前のこと」と受け止め、少しでも穏やかな気持ちでいられるよう工夫しましょう。
ストレス発散法を身に着けることもまた効果的です。悶々と一つのことを考えているのではなく、旦那さんの協力も得てストレス発散を心がけましょう!
二人目は「男の子が欲しい」「女の子が欲しい」産み分けて妊娠することは可能?
上の子がいるからこそ、「次は男の子が欲しい」「女の子が欲しい」という性別を限定した妊活である産み分けを考えているという方も多いでしょう。
もちろん、どちらも元気に生まれてくれることが一番の幸せなのは間違いありませんが、「できることなら…」という気持ちがあっても不思議ではありません。
実際、男の子・女の子の産み分けは可能なのでしょうか?
産み分けを試す前に知っておくべきこと
「○○をしたらよい」などといった産み分け法には多種多様なものがあり、これからご紹介する方法もその一つです。
さらに産み分けの指導を受けられる病院や専門医のサポートを受ければ、希望していた性別の赤ちゃんを産むこともできるかもしれません。
しかし、基本的に産み分けに「絶対」はありません。産み分けを実施して、専門医に通っていたとしても希望とは違う性別の赤ちゃんができる可能性も十分あり、このことは頭に入れておかなければなりません。
「どちらでも良いけれど、できれば…」という気持ちで試すことが重要です。
「男の子が欲しい!」「女の子が欲しい!」
男の子が欲しい場合、一般的に以下の点に注意する必要があると言われています。
- 排卵日当日に性交渉する
- 排卵日前、最低5日間は性交渉を控える(自己処理も含む)
- 女性が気持ちいいと感じる性交であること
- グリーンゼリー(膣内の環境をアルカリ性に傾けるためのもの)の使用
- リン酸カルシウムの服用
次に、女の子が欲しい場合は、以下の点に注意しましょう。
- 排卵日2日前に性交渉する
- 3日に1回は性交渉する
- あっさりした性交渉であること
- ピンクゼリー(膣内の環境を酸性に傾けるためのもの)を使用
- 排卵日前2日の性交渉後は避妊をする
- クランベリーサプリの服用
など、産み分けの方法として言われているものはいくつかありますが
- 確実な排卵日予測
- 元気な精子を作る
ことは、産み分けだけでなく妊娠するための基本中の基本です。
その他、古くから産み分けに使用されている中国式産み分けカレンダーや不妊治療で用いられている人工授精の技術を利用したパーコール法という方法もあり、「男の子が欲しい・女の子が欲しい」という希望を叶えるために何でもチャレンジしたい!という方は試してみる価値があるのではないでしょうか。
産み分けをおすすめできない人
産み分けとは希望している性の精子を優先させ、そうでない精子を抑えることです。そのため産み分けをすることはすなわち「妊娠する確率を低下させる」ことになります。
「子どもをどうしても授かりたい」と思っている方や、不妊治療をしている方、女性・男性共に高齢の夫婦、そして初めての妊娠の方は、産み分けをすることでそれなりのリスクや妊活が長引く不安があるため、産み分けはあまりおすすめできません。
二人目の妊活に…妊娠するために取り入れたい「妊活サプリ」
妊娠するためには、上記に挙げたようにタイミングや夫婦間の理解、身体の状態などさまざまな問題をクリアしなければなりません。
そのうちの「身体の内面」という意味では、サプリを日ごろの生活にプラスすることで妊娠しやすい体質であったり、お腹の赤ちゃんの健やかな成長を促すことにも繋がります。妊娠するために必要な栄養素をなかなか食品で全て取り入れることは難しいもの。そんな時にサプリであれば、手軽に栄養素を取り入れることができます。
ここでオススメしたいのは、妊活サプリの中でもランキング上位の常連である以下の商品です。
1位:マカナ |
妊活を知り尽くした管理栄養士によって「妊活」するために作られたまさに妊活専用サプリ。女性・男性共に妊娠するために必要となる50種類もの栄養素が凝縮されています。「妊活のオールインワンサプリ」と言われていることもあり、値段は少々張りますが、その分確かな効果そして安心を手に入れることができると話題です。妊娠しやすい体に変えるため、まずは健康を意識してみてはいかがでしょうか。 |
2位:ベルタ |
妊娠するために必要な葉酸サプリとして今最も人気があるサプリです。酵母葉酸100%に加え、21種類の野菜、鉄分、カルシウム、ミネラル…など体に嬉しい成分がとことん配合されています。お腹の赤ちゃんだけでなく、ママにとっても体に嬉しい成分そして美容成分も配合されているため、女性に人気があることにも理解できるのではないでしょうか。 |
3位:ララリパブリック |
日本国内のみならず、海外でも人気が高い葉酸サプリです。吸収率が特に高いと言われるモノグルタミン酸型葉酸を配合し、使われている野菜は国産にこだわることを徹底しています。葉酸だけでなく鉄分やカルシウムなどの栄養素も取り入れられるので、女性にありがちな貧血対策にも効果があるので、元々貧血体質の方にオススメしたい商品です。名実ともに「安心してママになる」ことをキャッチフレーズに人気の高いサプリです。 |
4位:ベジママ |
ベジママが他の妊活サプリと異なる点はピニトールという海外で広く利用されている成分が配合されているという点です。「飲むだけでママになりやすい体に改善できる」という効果を期待し多くの人に利用されています。妊娠しやすい体作りを目指すのであれば一度試してみたいサプリです。 |
まとめ~二人目を妊娠したい!その願いを叶えたいママたちへ~
上の子が落ち着いてきたから、兄弟を早く作ってあげたいから…など、2人目を望む理由はそれぞれ違います。
上のお子さんがいるからこそ、育児の大変さ、それ以上のたまらない愛おしさや幸せを感じ、2人目・3人目のお子さんが欲しいと感じるものです。
妊娠は当たり前ではなく、奇跡です。1人目をすぐに妊娠したからといってすぐにまた妊娠できるとは限りませんし、反対に思っていなかったタイミングで授かることもあるでしょう。
「2人目が欲しいな」そう思い始めたときに、多くのママたちが同じように2人目が欲しいと思い、努力しているということを思い出してみてください。大変なことや不安なことも、情報を共有し合うことができればもっと不安なく毎日を送ることができるはずです。
ここで挙げた、「2人目を妊娠する」ための知識や方法があなたのお役に立てれば幸いです。
「2人目が欲しい」というその願いが叶いますように。
オススメ!!
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