こんにちは。
子宝ちゃんねるのライターのぞみです。
毎日健康で元気に暮らしたい。そう思う気持ちとは裏腹に、現代人は身体になんらかの不調を抱えている方が多くいらっしゃいます。
「会社を休むほどではないけれど、今日は1日ごろごろしていたい」
こう思ってしまうことありますよね。
冬でもないのに手足はいつも冷えている。食べ物には結構気を使っているつもりなのに、体重が思うように減らない。。。加えて頭痛や肩こり、女性の方であれば毎月の生理痛がひどい、など。
病院に行く程ではないけれど、身体の不快な症状から解放されたい、だけどどうしたらいいのか、何から始めればいいのか分からない。そんな方にはぜひ、ここでお伝えする「温活」をおすすめします。
それでは「温活」とは一体何なのか?詳しく説明して参りましょう。
この記事のもくじ
温活とは?
「温活って具体的にはどんな事をするんだろう?」と疑問に感じる方も少なくないでしょう。
ごく簡単に言うと「温活」とは「身体の冷えを取って身体を温めること」を指します。
簡単なことのように感じますが、じつは身体を温めることで身体のあらゆる不調を改善することができるんです。
例えば
- 肩こりがひどくてなかなか仕事に集中できない。
- 最近疲れが取れにくくなってきた。
- 雨が降ると頭が痛い。
- 春になると花粉症がひどくて外出するのが億劫になる。
- 夏は冷房のせいで身体が冷えすぎてしまう。
- 冬は手足が冷えきってなかなか眠れない。
- 子どもの風邪をすぐにうつされていまう。
このような身体の不調に悩まされている多くの方は「私はもともと頭痛持ちだから仕方がない」などと体質のせいにしてしまいがちですが、本当にそれで良いのでしょうか?
身体の不快な症状や痛みは、身体が発している「SOS」のサインです。市販薬などで一時的に症状を和らげることもできますが、一時的なごまかしでその時は良くても、もしかすると原因は残ったままになっているのかもしれません。
それでは上記のような身体からのSOSのサインが出た場合、どのように向き合えば良いのでしょう。大切なのは、身体の不調をごまかすのではなく、きちんとケアしてあげることです。
きちんとケアしてあげることで、身体は間違いなく「健康」へと近づいてくれます。
続けていくうちに「もともとの体質」もかえることができるでしょう。そうすることで大きな病気へと繋がる可能性はぐっと低くなります。
日頃の体のケアをしてあげられるのは、病院の先生ではなく自分自身です。今後は毎日のセルフケアや体のメンテナンスに、温活を積極的に取り入れるよう是非意識をしてみてください。
実は「温活女子」や「温活カフェ」が登場するほどのブーム
温活をすることで健康的な体が手に入るだけでなく、ダイエット効果があったり、お肌がきれいになったり、女性にとっては良いことづくめなんです。
なので、最近では体を温めることを習慣化したり、どんな風に体を温めてるかのノウハウをSNSで共有してる「温活女子」と呼ばれる人もいるくらい。なかなかのブームなんですよ。
さらに、専用の器具を使って体を温めることのできる、温活カフェも人気です。
代謝が上がることは「美」にとってもとても良い事なので、妊活中の女性にも特におすすめ。
体を温めることで、自分自身の美や健康だけではなく、お腹の中の赤ちゃんが居心地の良い、育ちやすい環境が作れます。
温活には色々な方法があり、自宅で出来る簡単でお金のかからないセルフケアからはじめられるのもおすすめポイントです。まずは習慣化できるように簡単なことから始めてみましょう。
ダイエットに効果的な温活パッチも人気
後ほど、温活におすすめの方法やレシピをご紹介していきますが、お手軽にはじめられるアイテムとして「温活パッチ」も人気があります。
amazonで5回分1,200円くらいで買えるので、平日の仕事の日はこれで温活をするという人も増えています。体の冷えは万病のもととも言いますし、冷えたままにしておくと良いことはありません。
夏の冷房がつらい、生理痛が酷いという方は、貼るだけで簡単にはじめられる温活パッチを使うことも検討してみましょう。
また、体が温まる=血行や代謝が良くなるという事なのでダイエットにも効果があります。冷たく冷えた体よりも、ぽかぽか温かい体の方が健康的に血が巡っている感じがしますよね?ダイエットを意識しているなら、脂肪の燃焼を促すためにも、代謝を上げる努力を心掛けてみてください。
温活をする為にまずは「冷える」メカニズムを知ろう
それではそもそも「冷え」とはどのような状態なのでしょうか?
女性はほとんどの人が経験した事があるかと思いますが、手や足などの体の末端部分や腰や背中などが「寒いと感じる状態」を指します。外の気温が何度であろうと「寒い」「冷たい」と感じれば、その人は「冷えている状態」と言えます。
「冷え」は真冬外に出て、冷たい風に当たったから「寒い」と感じる一過性なものとは違います。冷えは身体の中に入り込んだ存在なのです。
本来人間の身体は、環境に合わせてうまく調節し、体温を一定に保つ力を持っています。寒い場所に行けば、身体を瞬時に緊張させて熱を生産し身体を温めようとします。逆に暑いところに行くと汗をかいて体温を下げて調整することができます。
これらは全て「自立神経」の働きによるものですが、自律神経は生活習慣の乱れにとても弱く、ちょっとした変化でも狂わされてしまいます。また自律神経がいくらがんばっても、それを超える程の冷える要素が身体の中に入ってきてしまうことで、身体の機能は壊れてしまい、冷えに対抗する力を失ってしまいます。
「冷え」はなぜ身体に悪いのか
それではどうして身体が冷えてしまうといけないのでしょうか?答えは血液の流れと大きく関係しています。
血液は24時間常に全身を巡り、身体全体の細胞に必要な酸素や栄養素を送る働きを担っています。細胞はこれを使ってたんぱく質の合成や分解、代謝をおこなって生命を維持しています。この時に熱が生まれ、身体は温度を保っている、と言うことになります。
そして代謝によってつくられた老廃物などは、再度血液の流れにのって最終的には排出されます。これが健康な状態の身体の活動です。
しかし何らかの理由で血液が十分に巡ることができずに、血行不良になってしまった場合、身体にはどのような影響があるかご存知でしょうか?
血液が十分に細胞に届かなくなる=酸素や栄養素が十分に届かなくなってしまいますので、代謝が進まずに身体の温度はどんどん下がります。老廃物も運びだされないので、血管は詰まりがちになり、血液がますます先に進みません。血行不良は進むばかりで悪循環になってしまいます。
一番怖いのは、身体が冷えることにより、人間の体に不可欠とも言える「免疫」などに関わる大切な酵素が作り出せなくなってしまうことです。
こうしたことから「冷え」を放っておくと、生活習慣病やがんになるリスクが高まると言えます。
体温が36度以下であれば冷えている
具体的な数字で表すと、脇の下でしっかりと体温計を挟み、なるべく実測(1分以内などのすぐに測れるのものではなく、3分から5分程度かかる体温計)を使用した時の体温が35度台の場合は間違いなく「冷えている」と思って頂いていいでしょう。
「もうずーっと35度台だから。。。」と仰る方もいらっしゃるかもしれませんが、生活を替えることで体質も変化し、体温も少しずつ上げて行くことができます。
ただ身体全体のことですので、ある程度の時間は必要です。
毎日の生活の中で温活を意識することで、体温を上げて健康的な体を手に入れるよう心掛けていきましょう。
温活を実感するにはどの位の時間が必要?
それでは実際に、根本的な体の不調やトラブルなどを改善するには、どの位の時間が必要なのでしょうか?これには個人差がありますが、まずは1年を目安にしてみて下さい。
温活をしながら、春・夏・秋・冬を過ごしてみるとこで、身体にどのような変化があったのかはっきりと実感することができるでしょう。
そして温活する生活がルーティン化し、それが日常になれば、こんなに良いことはありません。
体の巡りが本来の正常な状態になれば、免疫力は上昇して冷えの解消、病気になりにくくなるなどの嬉しい効果を期待できます。
ただ体を温めるだけで?と感じるかも知れませんが、それほど人の体にとって体温を適正に調整することは大切なことなんですね。
妊活中~妊娠中も最適!温活の効果
では、温活をすることで具体的にはどのような効果が得られるのでしょうか?
ここでは代表的なものをご紹介させていただきます。アレルギーから大病までそれぞれの病気の要因の根本には必ず「冷え」が大きく関わっていると言えるので、中には「え?そんなことにまで冷えが影響してるの?」と驚かれるかもしれませんよ。
アトピー性皮膚炎・喘息・腎臓病への効果
身体が冷えることにより、身体全体の臓器は十分な働きができなくなってしまいます。特にアトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギーへの影響が大きいのは腸の働きになります。
本来腸は分解された食べ物から栄養となるものを吸収し、必要のない物を排出する働きを担っています。しかし冷たい飲み物やアイスクリームなどにより身体を冷やしてしまうことで、十分に腸の機能が働かなくなってしまます。
そうした結果、本来身体に入ってはいけないものが血液中にそのまま入ってしまい、これがアレルギーの大半に関わっているのではないかと考えられています。
特に免疫と関係するものは可能性が高くなります。腸が弱くなると人間は病気にかかりやすくなります。
腸は身体が危険にさらされる前に「免疫」と言う形で防御してくれる臓器になりますので、温活をして体をしっかり温めることで、うまく機能してくれる状態を維持するように心掛けるのが非常に大切になってきます。
花粉症の症状を和らげる
現在、多くの方が悩まされている花粉症も、冷えと大きな関わりのある病気になります。
こちらも上記と同じくアレルギーの一種ですので、腸が冷える→必要な栄養素が十分吸収・排出される機能が果たせなくなってしまっている為、本来排出される物質を身体の中に取り込んだままで、身体が拒否反応を起こしているものだと考えられています。
ですので身体をしっかりと温めて機能を向上させることで、免疫力が上がり、症状は大幅に改善できます。症状を一時的に押さえる薬に頼りすぎることなく、根本的に花粉症とさよならするには、夏から冬にかけての「温めの蓄積」がとても大切なことになると言えます。
身体を温める方法は記事後半で詳しく書かせて頂きますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
生理痛・生理不順・更年期障害の症状軽減
毎月の生理の際に、下腹部や腰に強い痛みを感じる方は腰が冷えている方が多いと言えます。毎月、生理の度に鎮痛剤を飲むことが習慣になってしまうと、身体の冷えは増すばかりなので心配です。
痛みの強い時にはなるべく安静にし、痛みが強い部分を湯たんぽなどで温めることで痛みが緩和されることも多くあります。
また生理時以外の時でも、腹巻や靴下の重ね履きなどで身体を温め、身体に温めの貯金を殖やしていくことで症状が出にくくなっていきます。
もちろんそれでも痛みがおさまらないときには鎮痛剤に頼るのも1つの手です。ですが、ご自分にあった温活方法で毎月の生理痛などの不快な症状とさよなれできれば、身体にもお財布にも優しいですよね。
また更年期障害の症状も、身体が冷えることによりひどくなることが多くあります。体調が思わしくなく気分的にも滅入ってしまう、と言った精神的な症状から、よくある「冷えているのにのぼせる」や「寒いのになぜか汗が出る」と言った冷えのぼせの症状も、温めることで良くなることが多々あります。
うつ病などの心の病気への影響
心の病気を持っている方の多くが、手足やお腹に触ると非常に冷たい、冷えた身体をしています。
心と体は密接に繋がっておりますので、どちらが先に回復して、どちらに先に影響が出たとしても明確には分からない位、身体を温めことで同時に心も回復される効果が期待できます。
もちろん身体を温めるのと同じく、必要であればカウンセリングを受けたり、生活習慣を見直したり、適度な運動の習慣を身に付けることも大切なので、同時進行として温活もぜひ上手に使って頂ければと思います。
妊娠力アップ
赤ちゃんが欲しい、と悩んでいる女性の方にも冷えている方が多くいらっしゃいます。
私も長く不妊治療をしておりましたが、当時、赤ちゃんが欲しい私にとって冷えは大敵だと妊活をはじめた当初から冷えを敵視しておりました。
温活することで身体が中から暖まり、結果赤ちゃんにとっても居心地の良い場所になることは間違いありません。と同時に冷えが改善されると血流が良くなり、子宮や卵巣と言った妊娠するための大切な臓器の働きも良くなります。
温活することでより質の良い卵子を作り出すことも可能になるかもしれません。また冷えてなかなか寝付けない、と言った方も、温活することによりよりよい睡眠時間が確保し、結果として体調も良くなるでしょう。
温活と妊活を考えた時に、私は妊活中からおへその上まであるマタニティショーツを履いていました。あと腹巻も愛用しました(笑)
冬場は加えて毛糸のパンツやインナーの上からも貼るカイロなどでお腹や腰回りはしっかりと温めておりました。
その甲斐あってか今は3児の母になることができました。
▶ 関連記事:妊活ママに伝えておきたい!私が妊活中に気を付けたこと
妊活中から体を冷やさないことはとっても大事なこと。これから産まれてくる赤ちゃんが快適に過ごせるようにするためにも、しっかりと温活を心掛けていくようにしましょう。
ガンの抑制
身体の温度が低くなると、体温の低い身体には必然的に産まれる異質なたんぱく質を修復しきれずに、大量発生させ、結果定着させてしまいます。これがガンのはじまりになります。
ここに必要以上のストレスや冷えなどが加わることで、交換神経が緊張している状態となり、免疫機能も十分に働かなくなってしまいます。結果ガンを組織化してしまうことなります。
言い換えると一定の状態になっても、それをストレスや冷えなどで悪化させてしまわないことで、ガンを組織化させないこともできるのです。
人間は誰でもガンになる可能性があります。
しかしガンになるかどうかは、自分の身体のことをきちんと考えてケアしていけるかどうかに掛かっています。
日々体を温めることをしっかり意識して積み重ねていくだけで、結果的に大きな差がでてくると言えます。
温活の方法と種類について
身体を冷やすことは健康にも良くないこと、と頭では分かっているけど特別なにかをしているわけではない・・・という方は多くいらっしゃいます。
温活を生活の一部として習慣化することは、そんなに難しいことではありませんが、実際に実践していないと当然冷えをなくすことはできませんし、健康的な体をつくることも叶いません。
身体を温める、と言うことは、きっと皆さまが思っているよりもずっとシンプルでかつ日常的なことです。温活を知り、日々の生活の中で温活を習慣化することで、病気を防ぐ=未病の状態で治すことが出来るようになってきます。
ですので下記の温活方法を参考にして頂き、ぜひご自分に合った温活方法を見つけて実践してみてください。
「あ、この温活はすごく体がぽかぽかする」と、効果が感じられたものや、無理なく続けられそうなものは日々の習慣としてして生活の中に取り入れてみてください。
お風呂に入ってしっかり温まるのは基本中の基本
お風呂に入る目的は「体の汚れを落としてさっぱりするため」と思っておられる方が多いかと思います。しかし温活目線でお話しすると、お風呂はとても良い「冷え取りタイム」になります。ですのでぜひお風呂の時間を温活時間として有効に使って頂ければと思います。
特におすすめしたいのが半身浴です。私はかれこれ20年程前から半身浴をしていますが、本当に身体に良いと実感しております。今は子どもが小さいので、昔ほどゆっくりはつかっていられませんが、時間の許す限り子供達と一緒に半身浴を楽しんでいます。
半身浴の効果
- 汗を流すことで身体に溜まった老廃物を出すことができる
- 少し熱めのお湯につかることで交感神経を刺激し覚醒する
- ぬるめのお湯につかることで、副交感神経を刺激し、リラックスしてぐっすり眠ることができる
よく「今日は疲れているから」と言う理由でシャワーだけで済ましてしまう方がいらっしゃいますが、疲れている時ほど湯船につかることをおすすめします。
お風呂で身体を温めることで、全身の血液の流れが良くなり、それだけでも疲れの取れ具合もだいぶと違ってきます。もちろん温活の効果もありますので、冷えも改善され、身体の不快な症状もやわらげてくれるでしょう。
あと、私が半身浴をしてびっくりしたのは、半身浴でかく汗は不思議とさっぱりとしており、とても気持ちの良い汗なのです。ぜひ一度実感してみて下さいね。
半身浴のポイント
- 心臓に負担がかかってしまうのでお湯の量は胸の下あたりまでにする。
- 温度は季節にもよりますが、夏場は38度~39度、冬場は39度~40度程度がおすすめ
- 時間は許す限りで大丈夫です。私は短い時なら3分、長い時なら2時間程入っています。
お湯が冷めてきたら温かいお湯を足して温度調整して下さいね。
私は半身浴をはじめる前は、周りも驚く程、真夏でも汗をかくことがほとんどありませんでした。半身浴をはじめた当初もそんな感じだったのですが、続けている内にしっかりと汗をかく身体にかわってきました。ですので私のように汗をかきにくい方はどうぞこう言った効果も実感してみて下さいね。
ただ冬場は半身浴をしていても汗をかきにくい季節になりますので、無理に汗をかくまで温度をあげたり半身浴を続ける必要はありません。
どうか「心地の良い温度と時間」で半身浴のリラックス効果も合わせて楽しんで下さい。
半身浴の注意点
- 10分以上入る予定の方は、常温のお水やお茶でしっかりと水分補給をして下さい。
- お風呂や半身浴は上がった時が勝負です。
せっかく温まった身体も入浴後冷やしてしまっては効果は半減していますので、一刻も早く洋服(パジャマ)を着るようにしましょう。
着る順番は心臓から遠い順に身体は冷えていきますので、下半身(靴下など)からがおすすめです。 - 服を着たら髪の毛もしっかりと乾かしましょう。
濡れたままだとせっかく暖まった頭や首、肩を冷やしてしまいます。
体を温めながら質の良い睡眠をとる
1日の中で一番身体を温めて頂きたい時間、それが眠っている時間です。睡眠中は昼間の疲れをリセットする時間になりますので、なるべく身体の機能が上手に働くよう、よりよい環境づくりを心がけて下さい。
よりよい環境とは、ご自身が「気持ちいいなぁ」と感じ、全身がリラックスできる状態です。
ひと昔前は「眠る時には何も着ないのがいい」とも言われておりましたが、温活目線でお話しすると、身体を守るインナーとパジャマはぜひ着て頂きたいと思っております。きっと身体にもその方が喜んでもらえると思います。また睡眠時に着用するものはなるべく体を締め付けないものを選ぶようにして下さいね。
睡眠時の温活おすすめグッズは「湯たんぽ」です。
寝ている時間ではなるべく自然な温かさが良いので、だいたい65度程度のお湯を使用する、昔ながらの湯たんぽがおすすめです。
使用する時には火傷に気を付けて、熱すぎると感じる場合にはタオルで包んだり、肌に直接乗せないようにして下さい。湯たんぽを使うことで、朝目が覚めた時の体の調子が違ってくることに気が付くはずです。
湯たんぽの使い方として、まずはお腹の上に湯たんぽを乗せて、身体をしっかりと温めてあげて下さい。
次に両足の付け根、両足の太もも、と移動してくると良いでしょう。
効率よく前進を温める方法は、上記でも少し説明させて頂いた、筋肉の集まっている場所、つまり血管の集まっている場所からがおすすめです。そうすることで全身の血管により多くの血液が行きわたり、足のつま先や手の先まで身体全体を温めることができます。
またお腹→太もも、と移動させている中で気持ちがよくなり寝てしまうことがありますが、その場合は全く気にする必要はありません。血行が良くなり副交感神経が活発に動いた証拠だと思って下さい。
最近では身体を温める方法として、電気毛布や電気のあんかなどの様々な睡眠グッズがありますが、人間に必要なのは温かい状態で眠りに入ることのみです。眠りについた後の体温のの調整は身体に任せた方が良いでしょう。
また湯たんぽを準備するのがめんどくさいor本当に湯たんぽが良いのかどうかまずはお金をかけずに試してみたい私のような人は(笑)大きめのペットボトルでも代用ができます。入れるお湯の温度は40度程度にして下さいね。
呼吸法を意識するだけでも温活になる
呼吸法で温活できるなんてびっくりですよね。実は呼吸と自律神経には大きな関わりがあります。特に吸う息は交感神経、吐く息は副交感神経と連動しているため、身体が冷えている場合にはしっかりと息を吐き切ることが大切です。
ベッドに入った時に身体が冷えていたり、色々考え込んでしまってなかなか眠れない場合には特に意識して息をしっかりと吐き切りましょう。徐々に体が緩んで温まってきます。
そして鼻呼吸か口呼吸かでも差が出てきますので注意してください。
口で呼吸している場合は深く息を吸うことができません。ですので風邪などで鼻が詰まっている時以外はなるべく鼻で呼吸をするよに心がけて下さい。
ドライヤーで温める方法も有効
こちらの温活で使うグッズはドライヤーのみです。できるだけリラックスできる服装や姿勢で行って下さいね。
あと、必ずご自分で行って下さい。他の方にドライヤーを当ててもらっても、どの位熱くなっているのか実感することができませんし火傷の危険もありますので。最初は身体から10cm以上話した場所から必ずご自分で弱い温風を当ててみて下さい。
温める場所は、おへそとおへその上下10cm程度の場所になります。他にもお尻のほっぺや土踏まずなどもおすすめです。
ドライヤーを当てる時間は1~2分。熱ければ熱い程効果がある、と言う訳でもありませんので、ぜひ自分自身で「気持ちがよい」と思う程度で温めてみて下さい。
温活するための服装と温めるべき場所
温活するならまずは外側から、と言うことで服装についてもご紹介しておきます。
「身体を温めるのだから、厚着すればいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。冬場は厚着で良しとしても、夏場の厚着は辛いものがありますよね。
身体を温める部分としてはいくつかポイントがあります。温めるポイントをしっかりと覚えて温活をすることで、全身にきちんと血液が行き渡らせることができます。
それではその温めるポイントとはいったいどこなのでしょうか。答えは前述の通り「筋肉の集まっているところ」になります。筋肉の集まっている場所=血液の集まっている場所なのです。
具体的な身体の部位でお伝えすると
- お腹
- 腰
- お尻
- 二の腕
- 太もも
になります。
上記の部分を温めることで、血液を全身にきちんと流すことができますので、必要以上の寒さを感じることなく過ごすことができるようになります。
それでは具体的にはどのように温めればよいのでしょうか。
お腹周り+腰を温めるのは1番大切
ここは一番重要と言ってもいい位大切な場所になります。お腹周りと腰、そして太ももで全身の筋肉の7割程度を占める程、血液はこの部分をたくさん流れています。
ばんざいをした時にお腹が出てしまう人、座ると背中が見えてしまう人はもってのほかです。(昔はチビTなんてものが流行っていた時代もありましたね。。。)
おすすめの温活グッズは腹巻やインナー類です。
可能であればこれらのアイテムを使ってお腹と腰は3重位に包み込んで頂きたい場所になります。起きている時だけではなく、寝ている時もこの部分だけはしっかりと包み込んで守ってあげて下さい。身体の調子が確実に良くなってきます。
お尻+太ももは優先的に温めたい場所
どこか一ヵ所だけ温めるとしたら、ぜひこの場所を選んで下さい。
おすすめは
- 尾骨のあたりにカイロを貼る
- お尻のほっぺ部分も、夏場はスパッツやレギンス、冬場は毛糸のパンツなどで温める
以上の2点です。
特に脂肪が多いお尻のほっぺ部分は意外と冷えている方が多いです。お尻と太ももを温めることで、足先までしっかりと温かくなります。
靴下は履いていてもスカートの中は素足だったり、パンツの下も靴下から上は何も履いていなかったりと結構無防備な状態の方が多いのが特徴ですので、ぜひ試してみて下さい。
二の腕を冷やさない服装を選びましょう
季節に関係なく、インナーってノースリーブのものが多いですよね。肩こりに悩んでいる方でも、意外と腕については無頓着だったりします。しかし実は腕も冷えているのです。
上半身の筋肉と血管は二の腕部分に集まっています。特に二の腕の下の部分が重要です。
冷えている所ほど脂肪をつけて守るのが身体と言うもの。二の腕の下辺りをさわるとひんやりしている方も多いのではないでしょうか。
できれば手首まで袖のあるインナーなどでしっかりと包んであげて欲しいのですが、もちろん半袖でも効果はあります。
二の腕を温めるおすすめグッズ
- 半袖インナー
- 七分丈インナー
- 長袖インナー
足はしっかりと温めることが大切
足は寒いと感じないくらいにしっかりと温めるのが基本になります。足が寒いな、冷たいな、と感じる場合は何枚履いて頂いても大丈夫です。ちなみに私は真冬は常に3枚履きです。(笑)
おすすめグッズは五本指の靴下です。指先が分かれていることでつま先にかかる圧力が減り、足の指全体に血液が行き渡りやすくなります。最近はかわいいデザインの五本指靴下も多くなったので、良かったら1度チェックしてみて下さいね。
ちなみに主人とお義母さんにこの5本指靴下をプレゼントしてみたところ、2人ともすっかりはまっています。
お義母さんはいつ会っても5本指靴下を履いてますし、主人が私に靴下をリクエストする時にも「そろそろ5本指靴下買っておいて」と言ってくるほどです。
それから、重ね履きする場合は1枚目に履く靴下を絹、その次に履く素材は綿→絹→綿としていくことでより温めの効果を感じることができます。もし良かったらこの靴下の選び方も参考にしてみて下さいね。もちろん普通の綿などの靴下を重ね履きして頂くだけでも効果は十分に得られますのでご安心下さい。(私も普通の靴下を重ね履きしています)
また靴下を選ぶ際には足首を締め付けないものを選んで下さいね。
足を温めるおすすめ温活グッズ
- 絹の5本指靴下
- 綿の5本指靴下
- ルームソックス
- ルームシューズ
- タイツ
余談ですが私はふくらはぎを冷やすと足がとんでもなく痛くなるので、真夏以外は寝る時でも靴下を履いて寝ることが多いです。そして真冬以外はたいていは朝起きると脱ぎ捨てていることが多いです。(汗)
首も重要な温めポイントのひとつ
最近はよく「首」のつく部分を温めると良いと言われています。「手首」「足首」はもちろんですが、やっぱり「首」は重要な温めポイントになります。
身体と頭を流れる血液が、首を通って流れていきますので首を冷やしてしまうといいことはありません。冬場はなるべくタートルネックやマフラーなどで首を冷気から守り、夏場でもストールなどで冷房の風から首が冷えるのを防ぐように心がけて下さいね。
首に巻かなくても肩全体に大き目のストールやマフラーをかけるだけでも温かく感じることができるでしょう。
首を温めるおすすめ温活グッズ
- タートルネック
- マフラー
- ストール
- ネックウォーマー
温活に有効な食べ物とおすすめレシピ
お次は温活には欠かせない「食べ物」についてお話ししたいと思います。同じ食材でも身体を冷やすものもあれば、温めてくれるものもあります。
一番分かりやすい例がサラダです。同じ野菜でも生野菜だと身体を冷やすことになりますが、温野菜にすることで温活の効果を得ることができます。ただし温野菜にする場合は加熱し過ぎることで栄養素などが減ってしまいますので注意が必要です。
その辺りも踏まえて、ぜひご自分に合った食べ物を見つけて頂ければと思います。
身体を温める食材を選ぶ
まずは身体を温める食材を選びましょう。もちろん毎食でなくても大丈夫です。今日は温活メニュー、明日は好きなものを食べる、などメリハリをつけることも大切です。
身体を温める食材
- 寒い地方や冬が旬の食材・・・ねぎ、にら、れんこんなど
- 土の深い部分で育った食材・・・さつまいも、いも、ゴボウ、ニンジンなど
- 塩分の多いものや辛さの強いもの・・・しょうが、にんにく、赤唐辛子、みそ、山椒など
- 色が濃い、または黒っぽい食材・・・黒ごま、黒砂糖、玄米、黒砂糖など
- 水分が少ない食材・・・切り干し大根やドライフルーツなど
食材別にもう少し細かく見ていきましょう。
しょうが
私は温活と聞いて一番に思い浮んだ食べ物がしょうがです。しょうがは多くの漢方薬にも含まれている程、薬効の高い食品になります。また食べることで瞬時に身体を温める効果もあります。昔はそれほどでもありませんでしたが、この歳になるとしょうがが好きでたまりません。
しょうがを食べることでのメリットとして、1番に思いつくのは血液の流れを良くして冷え取り効果が期待できます。
理由はしょうがに含まれている辛みの成分「ジンゲロン」や「ジョウガオール」です。この2つの作用により身体を温める効果を発揮してくれます。
他にもしょうがには白血球の数を増やす働きがあり、結果免疫力もアップします。風邪の予防としてもよく知られていますが、老化の予防にも効果があります。
それではおすすめのしょうが料理をご紹介したいと思います。変わったものは載せません。(笑)
家にある食材で簡単に作れて美味しく食べられるのが一番だと思っております。
豚の生姜焼き
ど定番ですよね。豚肉はしゃぶしゃぶ用の薄切りにくだとさっと火が通り時短にもなりますし、小さいお子さまでも比較的食べやすいかと思います。逆に食べ盛りの男の子がいるご家庭ですと少し厚めで食べ応えのあるものがおすすめです。
材料(2人分)
・豚肉(ロースでもバラでもお好みで) 200g
・小麦粉 適量
・たまねぎ 半分
◆おろししょうが(チューブでも可) お好みで
◆酒 大さじ1杯
◆みりん 大さじ1杯
◆しょうゆ 大さじ1杯半
- 豚肉を広げて小麦粉をまぶす。
◆の調味料は混ぜ合わせておく。たまねぎも薄切りにしておく。 - フライパンに油を入れて豚肉とたまねぎを入れて炒めていく。
- 豚肉に火が通ったら合わせておいた◆の調味料を入れてできあがり。
付け合わせにキャベツやプチトマトがあれば、後は白いごはんをお味噌汁でじゅうぶんご馳走です。
唐辛子
辛い食べ物には身体を温める効果があると言われております。唐辛子もその代表的な1つの食材になります。唐辛子に含まれる「カプサイシン」には毛細血管を拡張し、血液の流れを促進する効果があります。
身体の中に入ったカプサイシンは、ホルモンの分泌を促すため脂肪を分解する酵素が活性化されます。そのためエネルギーの代謝が良くなり体内にある脂肪の分解が進むことでダイエットの効果も期待できます。
ただこのように、身体を急速に温める食材は、身体を冷やすのも早いと言われておりますので、とり過ぎには注意が必要です。
また唐辛子をたくさん食べてしまうと胃を荒らしてしまうこともありますので、少し辛いけど美味しい、と感じる程度が一番良いでしょう。
ちなみに私は辛ーいタイカレーが好きでよく食べていましたが、食べ終わった後必ずお腹を壊してしまいます。(汗) きっと好きだからと言って唐辛子を必要以上に食べ過ぎて身体が外に出してしまうからだと思います。
それでは唐辛子を使った代表的なお料理も1品ご紹介したいと思います。
麻婆豆腐
我が家でもよく作る料理の1つです。市販の素でも美味しく作れますが、素がなくてもおうちでかんたんに作ることができます。
私は麻婆豆腐を作るために買い足したのは「甜麺醤(てんめんじゃん)」だけです。スーパーで200~300円程度で手に入れることができますよ。また辛さを調整できるので「大人用」と「子ども用」と言った感じで仕上げることも可能です。
材料(2人分)
・お豆腐(木綿でも絹ごしでもお好みで) 1丁
・豚ひき肉 70g
・にんにく(チューブでも可) 1かけ
・しょうが(チューブでも可) 適量
・長ねぎ 1本
・豆板醤 小さじ1~2杯
◆紹興酒(料理酒でも可) 大さじ2杯
◆甜麺醤 大さじ1杯
◆醤油 大さじ1杯
◆鶏がらスープの素 大さじ1杯
◆砂糖 大さじ1杯
◆水 250cc
・水溶き片栗粉 適量
・ごま油 大さじ1杯
- フライパンに油をひき、みじんぎりにしたにんにくとしょうがを炒め、ひき肉も色が変わるまで炒める
- 豆板醤をお好みの量を入れて炒める。(小さなお子さんがいる場合は入れなくてもOK)
- ◆の調味料を加えてひと煮立ちさせ豆腐を加える
- 水溶き片栗粉でとろみをつけ、仕上げにごま油とおねぎを加えたら出来上がり。
◆の調味料はあくまでも目安ですので、お好みで調整して下さいね。
にんにく
にんにくには血液をきれいにしてくれる働きがあります。強いにおいのもとである「アリシン」は、身体の中でビタミンB1と同じような働きをする物質に変化します。炭水化物をいち早くエネルギーに変える働きがあるため、新陳代謝を上げながら体を温めてくれる効果もあります。
またにんにくは熱をくわえることで抗血栓作用やコレステロールを抑制する作用もありますので、動脈硬化を予防し、血液をサラサラにして血行を良くしてくれます。
ただし唐辛子などと同じくにんにくもとり過ぎると身体にとってよくありませんので、1日に1~2かけ位を目安に摂取するようにして下さいね。
それではにんにく料理も1品ご紹介したいと思います。
豚とキャベツのにんにく塩バター鍋
材料(2人分)
・豚バラ肉(薄切りでも普通のでもお好みで) 200g
・キャベツ 4分の1玉
・にんにく(チューブでも可) 1かけ
・バター 20g
◆鶏がらスープの素 スープ1,5カップ分
◆水 1カップ
◆酒 2分の1カップ
・塩 適量
・ブラックペッパー 適量
・ポン酢 適量
- 土鍋でバターを半量溶かし、輪切りにしたにんにく(またはチューブのにんにく)を炒めて香りを出す。
- 豚バラ肉を炒めます。焼き色がついてきたら◆を加えて煮立たせます。
- アクを取り、塩とブラックペッパーをお好みの量で加えて味を調えます。
食べやすい大きさに切ったキャベツも加えて下さい。 - 最後に残りのバターを加えたら完成です。
ポン酢につけて召し上がって下さい。
お好みでキノコ類や人参、白菜、もやしなど野菜を入れても美味しいです。しめはラーメンがおすすめですよ~。
ねぎ
美味しいですよね。おねぎ。大好きです。ねぎは冬が旬の食材で、身体を温める効果が高いことで有名ですが今では一年中、いつでもスーパーなどで簡単に手にいれることができますね。漢方の世界ではねぎはしょうがと並ぶ程の生薬とされており、薬効の高い食材になります。
ねぎの辛みやツンとした香りのもとは「硫化アリル」です。この硫化アリルには血栓を予防して血液をサラサラにする働きがあります。また同時に血液の流れをよくして冷えを取りる作用もありますので、温活にはもってこいの食材ですね。
それではねぎ料理もかんたんなものを1品、ご紹介したいと思います。
ねぎ焼き
材料(1枚分)
・青ネギ 200g
・だしの素 小さじ2杯
・油 小さじ2杯
◆小麦粉 大さじ3杯
◆片栗粉 大さじ1杯
◆水 大さじ3杯
- 小口切りにしたおねぎにだしの素をいれて混ぜます。
5分程度でしんなりしてきますので、◆を加えてよく混ぜます。 - フライパンに油をひいて熱します。
1を丸く広げてこんがり色が付いてきたら裏返して焼き色が付くまで焼いて下さい。 - お好みでソース+マヨネーズやポン酢を付けて食べて下さい。
お塩をふっても美味しいです。
まとめ 温活を楽しみながら習慣化することで健康的な体が手に入ります
今のご自身の身体の状態は、ご自身が生きてきた時間そのものです。言い換えると今、ご自身がしていることや食べたもので、そのまま明日からの体を作ります。
自分の身体のことを一番よく分かっているのは自分自身です。
「喉がちょっと痛いから今日は湯たんぽしながら早めに寝よう」
「今日は疲れたから半身浴をしてゆっくりと休もう」
などと、ぜひご自分の身体のサインをしっかりと受け取り、ケアしてあげて下さい。日々のケアでご自身の身体は少しずつ変わってきてくれるはずです。
もちろん人間ですから思いっ切り冷たいビールを飲みたい日もミニスカートを履いてお出かけしたい日もあるでしょう。もちろん、そんな日もあっていいと思います。
ですが、そのような生活を続けることで身体がどのくらいのダメージを受けているかはしっかり理解をしておいて、たまには自分を労わりケアをしてあげることが大切になります。
楽しんだ後は、ゆっくりとお風呂に入ったり、身体を温めながらぐっすりと眠るようにして下さい。こんな当たり前のことが、温活の第一歩になります。
温活をして体調がだんだんと良くなれば、体を温めることの大切さが理解できて、規則正しい生活が習慣化していくはずです。
それでは今回も最後までお読み頂きありがとうございました。今日はじめられる簡単なことから、ぜひ温活を日々の生活に取り入れてみてください。
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